うぶ出し初公開の、素晴らしい一文字の短刀です。
一文字の短刀は、滅多に無いと思います。
希少品です。
銘は、『 一備州吉岡住助光 』『 元亨二二年十一月 』と入り、資料にも良く似ています。
細川家九曜紋入の刀箱に納まり、ハバキにも九曜紋が入っています。
細川家伝来として、大事にされていた物です。
うぶ出しで、伝来書等は現在無いので、現状でご納得いただけます方、ご落札下さい。
重ね厚く、鎧通しの感じで、棟は三ツ棟になっています。
ハバキも三ツ棟です。
三ツ棟は、名品に多く見られます。
地鉄は、杢目肌が良く詰み、綺麗です。
乱れ映りが見事にに出ています。
刃紋は、明るく冴えた丁字乱で、とても美しいです。
刃切・しなえ・ふくれ・曲り・傷はありません。
最上研磨済、白鞘入、三ツ棟細川九曜紋入ハバキ付、白鞘袋付。
本金蒔絵箱書入刀箱付。
是非、愛刀に加えて下さい。

登録証 福岡県 107979
種別 短刀
刃長 二二・七cm
反り ○・〇cm
目くぎ穴 一個
銘文 （表） 一備州吉岡住助光
（裏）元亨二二年十一月
令和五年参月九日交付

元幅24.7mm 元重7.7mm
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