フランス、1800年代のペーストリングです。
こちらはもともとボタンだったものを指輪にリメイクしたもので、元の枠に合わせて、シルバーで作られています。
ペーストはダイヤモンドの代用品として多く使われましたが、マリーアントワネットもお気に入りで多くのペーストジュエリーを所有していました。
それだけではなく、この時代には、貴族の男性が自身の地位や洗練度を示すために、こういった美しい、イケてる装飾品で着飾ることがステイタスでした。
昔の肖像画を見るとよく分かりますが、ボタンや靴のバックルがこれでもかというくらいゴージャスです。
また、年代の古いペーストの特徴として、石の底の部分にブラックドット(黒い点)が描かれています。これはダイヤモンドのキュレットを模しています。
職人が全て手作業で作っており、カットも一つ一つ違います。
デザインも可愛くてオススメですよ(^-^)

フェイスの大きさは縦2.7センチ、横2センチ、サイズは14号です。
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